2017.12.25
機械の駆動や生産などになくてはならない潤滑油(オイル)。
今回はその潤滑油の種類や特徴について書いてみます。
皆様の身の回りで聞いたことがある潤滑油は何でしょう。
例えば錆止めスプレー、これは防錆油が使用されています。
またガソリンや軽油で駆動する自動車にはエンジンオイルやミッションオイルなどが使用されています。
これらは星の数ほど種類のある潤滑油のほんの一部です。
ちょっとだけ種類を挙げれば、切削油、作動油、絶縁油、タービン油、圧縮機油、絞り油、冷凍機油・・・・
ふう 書くのも疲れました・・・
お肉を焼くのにゴマ油を使いたかったけど無かったのでサラダ油にしました。
これと同じ感覚で、エンジンオイルを入れるところに無かったので冷凍機油を入れました、同じ油だから大差ないでしょう!
⇒絶対駄目です。
ゴマ油をサラダ油に変えても風味が変わるぐらいですが、潤滑油は用途に適した油以外を使うと機械を故障させたり、下手したら爆発させたりする可能性もあります。
また同じ用途の潤滑油でも粘度(油の硬さ)で何種類にも枝分かれする場合があります。
いや~面倒ですねぇ。
ではどうやって適切な油種を選定するか?
機械の説明書に指定油や指定粘度が記載されている場合はこれに従うのが安全かつ確実です。
ただ説明書の記載油種よりもより高機能な潤滑油(例えば省エネタイプ)があることもあり、説明書がベストともいえません。
やはり最も良いのは専門家に使用用途から判断して選定してもらうことではないでしょうか?
『餅は餅屋』のことわざもありますが、潤滑油は潤滑油屋が1番です!
結局は自分の会社の宣伝かい!とつっこみをうけそうですが、それだけ潤滑油の世界は奥が深いもの。
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