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オイルの点検と適切なメンテナンスとは?

2018.03.02

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工作機械等に入ってるオイル(潤滑油)ですが、これって点検や交換の必要はあるのでしょうか?
またその適切な時期はいつなのでしょうか。

オイルは点検する必要あるの?

機械の様々な部位の潤滑に使用されるオイル、ある意味人間でいえば血液と同じぐらい重要なものです。

血液もドロドロになったりすることで様々な病気の原因となりますが、オイルも新品時の性能が失われるにつれて機械トラブルを引き起こしたりします。

オイルの劣化は、そのスピードや程度には差があるものの避けれるものではありません。

必要に応じて適切な時期での補給や交換は機械メンテナンスでは必須になります。

人間に健康診断が必要な時期があるように、オイルも定期的な「点検」「補給」「交換時期」を決めておくことは非常に重要です。

オイルの量が多い原因と少ない原因とは?

車のエンジンオイルや工作機械の潤滑油などは、規定のタンクに必要量が定められています。

オイルが多すぎても少なすぎても駄目なので、常に適量を維持できるように日々のチェックは欠かせません。

◇オイルが適量より多くなる原因
そんなに多い事例ではありませんが、補給量を間違えたり、何らかの原因で他の液体(水や他オイル)などが混入している場合があります。
オイルがあふれる状況は性能面はもちろんのこと環境面でも危険であり、速やかに原因を調査する必要があります。
特に混入の場合は全量交換の必要がある場合が多いです。

◇オイルが適量より少なくなる原因
オイルのタンクは密閉式が多いので通常はそう簡単には減りません。
したがって点検の時期についても数か月に1回とか、全く行っていない、などもよく聞きます。
しかし故障による油漏れなどは、いつ何時起こっても不思議ではなく、やはり毎日の油量点検をお薦めします。

また稼働により日々消耗していくオイルもありますので、これは常に必要量を補給するようにしてください。

オイルの量が足りなくなると機械の稼働に支障をきたしたり、油温の上昇によりオイル自体の劣化を加速させてしまいます。

オイルの汚れを見極めよう

オイルの汚れは機械トラブルの原因となります。
オイルが足りなければ機械は動かなくなるので異常を発見し易いですが、オイルの汚れはその程度にもよりますが、ある程度までは機械の稼働に目に見える変化が出てきません。
よってなかなか異常に気が付きにくいのですが、無点検で放置しておけばやがて大きなトラブルを引き起こします。
ここではオイルの汚れの点検項目について代表的なものをあげます。

◇色
新油の色と比較して黒っぽくなったりしていませんか?
色がかわるのは異物が混入したり、部品が摩耗していたり、酸化劣化している場合があります。
これはオイルの見た目でわかりますので比較的点検し易いです。

◇透明度
オイルの種類にもよりますが、新油の時点で透明なオイルならば劣化しない限り透明を保ちます。
オイルが透明度を失う原因としては水分や異物の混入があります。
見た目の色がきれいでも透明度を失っている場合は何らかの劣化が発生している可能性があります。

◇匂い
オイルの匂いについては個人的な感覚の差もありますし、オイルの種類によっては新油の時点から相当きつい匂いがするものもありますが、匂いの変化があるようでしたら何らかの劣化のサインかもしれません。
一例でいえば長期休み明けやしばらく動かさなかった機械から異臭がする場合、オイルが腐敗している可能性があります。


これらが現場での比較的に簡単に点検できる項目となります。
オイルを抜き取らなくてもレベルゲージ等があれば確認できますが、レベルゲージ自体が汚れたり故障していたりすることもよくありますので注意してください。

オイルの交換時期を見極めよう

たとえば車のエンジンオイルならば説明書に大体の交換時期の目安が記載されています。

工作機械についても同様に交換時期の目安が説明書に書かれている場合があります。
これが一つの目安となりますが、使用状況や環境により大きく変わる場合がありますのでご注意ください。

では何も交換時期が定められていないオイルの場合はどうなるでしょうか?

一つは前の項目で挙げましたように現場にてオイルの色や匂いなどのチェックをしてもらうことです。

ただ例えばオイルの中の添加剤が無くなりかけているなどは見た目では判断できません。
またオイルの劣化具合によっては継続して使用しても当面は問題ない場合もあります。

オイルの詳細な状態や使用可否が知りたければ、お薦めはメーカーへの分析依頼です。

専門分析機関できちんと性状を見てもらう事でオイルの現状をしっかり把握し、問題点の把握や継続使用の判断材料とすることができます。

分析項目は、かなりありますが、油の種類や使用状況によって代表的な項目に絞ることも可能です。

またメーカーの詳細分析とまではいきませんが、当社でも簡易的な分析は行っております。


繰り返しますがオイルは程度はあれど必ず劣化していきます。

適度な時期での分析や、必要に応じての交換が結果的にオイルを使用している機械の寿命を延ばすことにつながります。

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